おもちゃはサブスクで届く時代

子どもが産まれると、様々な出費があります。食費や洋服などの生活費が増えるほか、病院にかかる費用や学費、保険など多岐にわたります。そのなかでも、意外にも予測が立ちづらいのに大きな出費となるのが、おもちゃの購入費用です。室内用のジャングルジムや滑り台など、体をつくるものに加え、おままごとができるキッチンセット、お人形、そのほかにも0歳から学べる知育玩具など、買いだしたらきりがありません。

そのようなときに便利なのが、おもちゃのサブスクリプションです。サブスクのサービスを展開する企業によって費用によって異なりますが、毎月あるいは数か月に一回、レンタル品が自宅に届く仕組みです。さまざまなおもちゃが届くので、子どもが飽きることがなく、常に好奇心が刺激されて良い影響を受けるでしょう。気に入ったものがあれば買取が可能な点も大きなメリットと言えます。

大きな破損さえしなければ回収され、多少の汚れなどはしっかりと清掃して次のお子さんへレンタルされるので安心ですし、地球にとってエコであると言えます。サブスクのもう一つのメリットとして、年齢や好みに合わせておもちゃの種類を変更できる点にあります。例えば、「数字に関するものを子どもが好んでいる」とアンケートに書いたり、親が「子どものこういった点を伸ばしたい」と依頼すれば、次回からそれに合わせた玩具が届きます。年齢が上がることによって使わなくなるおもちゃを、捨てる必要がないのも便利です。